本サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

寒さで凍ってお湯が出なかったときのお話

*本サイトはアフィリエイト広告を利用しています
おすすめ記事

給湯器(このブログではわかりやすく湯沸かし器と呼びます。)は私たちの生活に当たり前のように存在しています。
蛇口をひねれば湯沸かし器が動いてお湯が出る。そんな認識程度のみなさんが多いかもしれません。
日頃、あまり意識していない湯沸かし器という機械ですが、日常で知っていると便利な豆知識がたくさんあります。
少しですがお話しさせていただきたいと思います

湯沸かし器の基本的なこと

  • 湯沸かし器の種類
  • 湯沸かし器の役割
  • 湯沸かし器の購入

湯沸かし器の種類、役割

湯沸かし器といってもたくさんの種類があります。お台所やお風呂用に使用される器具などは給湯器、風呂釜などと呼ばれてます。

  • 給湯器  
    ガスあるいは電気によって沸騰されたお湯が手元まで調達されるタイプです。
    1分間に水温+25度のお湯をどのくらい供給できるかによって能力が変わります。
    一般的にワンルームのお部屋でシャワーや落とし込みのみで使用する場合は16号(16リットル)ぐらいが平均です。一戸建てや分譲マンションなどで湯量を多く使われるなどの上下では20号、24号などがおすすめです。(設定温度や水温差によって出湯量は変わる場合があります)
  • ふろ給湯器、風呂釜   
    追い焚き機能や自動風呂はり機能などお風呂を溜めたり、温めたりする事ができます。
    もちろん給湯能力も兼ね備える湯沸かし器です。給湯器と同じように号数によって能力が異なります。
    又、全自動タイプと半自動タイプにも分かれます。2タイプの違いは自動足し湯機能があるかないか程度なので半自動タイプでも充分な役割をしてくれます。

それ以外の湯沸かし器

  • 小型湯沸かし器   
    手元でボタンを操作する事で出湯管と呼ばれるホース(元止め式)や、配管を接続した蛇口からお湯が出るタイプ(先止め式)があります。
    流し台の上に設置してある湯沸かし器などが多いですね。
  • バランス釜   
    お風呂場の浴槽に隣接しているものがバランス釜の場合が多いと思われます。水から沸かしなおすだけの機能の商品や、シャワーがついてる商品に分かれています。
    こちらはどこのお家のお風呂場に設置できる器具ではありません。

湯沸かし器はどこで購入したらいい?

  • 近くのガス会社
  • ホームセンター(ビバホーム、カインズホームなど)
  • ポスティングなどで入るチラシに載っている業者に問い合わせ

湯沸かし器の金額

設置条件に合った湯沸かし器を選択しなければいけませんので、価格は器具種等によって変わります。
器具本体の他にもリモコン(キッチン用 風呂場用)の購入も必要になります。
浴槽の出入り口に設置されている循環アダプターの交換が必要な場合もありますので施工店や販売店に確認しましょう。
器具、部品の他に取り付け工事費がかかります。購入前に必ず見積もりを依頼し確認しておく事をおすすめします。

見積もりをお願いする時は、現地調査は必ずお願いしたほうが良いです。当日追加費用が発生する可能性を避けるために事前調査は必須です。工事前に細かい内容まで確認しておく事で、追加費用が発生しうる場合であっても責任の所在がこちらにない事を提示する事もできます。

緊急事態!湯沸かし器が壊れた!

湯沸かし器が壊れる時はいつも急です。こんな症状が出た時は注意です。

  • お湯にならない
  • 温度が変わらない
  • リモコンが点灯しない
  • 異音がする
  • 凍ってしまったのかお湯が出ない!

こんな時は大抵、故障しています。(凍結してしまっている時は故障ではありません。)
その日ぐらいはたまたまなんとかなる場合もありますがほぼ難しいでしょう。(お湯にならない、温度が変わらない、などのケースは、水栓不良の可能性も考えられます。)

ただこんな場合は若干ですがチャンスはあります!

  • 一度電源を抜いて少し様子を見てみる→復活!
  • 台風や雪の日の後、一晩様子を見てみる→復活!

何かの内部トラブルエラーの場合、一時的に通電をストップすると回復する時があります。
又、台風などの大量の水が給付金器に吹き込んでしまった際に時間をおく事で動きはじめるケースも実際あります。(ただこれは気休め程度のアドバイスです。)

落ち着いて様子を見てみる事も早まった決断をしないために大切ですね。

お湯が凍ってしまったのか蛇口から出てこない!

気温が急激に下がると、配管内のお水が凍ってしまったり、給湯器に接続している配管が凍結してしまっている可能性が考えられます。

給湯器自体に「凍結防止機能」が内蔵されている機種に関しては急激な気温の変化でも凍結しにくくなっています。(電源プラグを差して使用する機種など)

自動ポンプ運転

追い焚き機能付き風呂釜の機能になります。

気温が5℃以下になり、浴槽内の残水が循環口より上まで残っている場合(お湯の出入り口より5センチ以上)に、自動的作動します。これにより、ふろがまの配管に水を循環させる事により凍結を防いでくれるのです。

また、給湯器の内部にあるヒーターで配管をあたためて凍らないよう配管を守ってくれます。

注意点

これらの機能は給湯器自体の配管凍結を保護する目的であって、接続している水道管などの凍結を予防する効果はありませんので。

その他の予防法

お湯が出てくる蛇口からチョロチョロと水を出して続けておく事で凍結を予防する効果もあります。ですか、この方法は経済的にはどうかなと思う点もあります。浴槽などにためる事で気にならない方はためしてみるのもいいですね。

凍結してしまったら?

リモコンなどのスイッチを切り、気温の上昇などで自然に解けはじめるのを待つしかありません。むやみやたらと、手を加えてしまうと配管の破損を招く危険がありますのでおすすめしません。

長時間の凍結で困ってしまう場合には、お近くの販売店や施工店に相談してみましょう!

まとめ

突然お湯が出ない!お風呂がわかせない!なんてなったら焦りますよね。大汗かいた夏場や、ゆっくり身体を温めたい冬などはほんとうに困りますよね。

私の経験から言いますと、いきなり壊れてしまう事は珍しいケースではありません。ある日突然「全然お湯になんないんだけどー」などと言われてビックリ。なんて事は十分にある事なんです。

このブログで書いてきたように、少しばかりの初期対応はありますが、日常から店舗やインターネットで価格帯を調査しておく事は重要です。ホームセンターに行った時、ポストにチラシが入った時などチラっと目を通しておくだけでいいんです。近くのガス会社のイベントなんかに顔を出してみるのもいいですね。ふだん疑問に思っている事なども軽く相談できるチャンスです。湯沸かし器にちょっとおかしいなと思われる動作があるようならば、この機会に早めの注意をしておく事をぜひおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました