メルカリ「まとめ買い機能」メリットデメリットは？

フリマアプリメルカリに新しい機能が搭載されました。
それが「まとめ買い機能」です。

(こちらの機能を使用する場合、最新のメルカリアプリのアップデートが必要となります。）

まとめ買い機能ってどんな機能？

現行のメルカリですと、購入希望者が特定のサイトから2つ以上の商品を「欲しいな」となった場合、出品者と購入希望者がお互いのコメント欄などを利用して「おまとめ」をお願いしてきました。
これからは「まとめ買い機能」という簡単な操作で済む事になります。
複数の商品をまとめて購入ができ、値引きのお願いもできるとても便利な機能なんです。
商品は10点まで選択する事が可能です！

「おまとめ機能のメリット」

などがあります。

ボタンひとつで多数の商品のまとめ買いができる

正直、これは便利です。今までのような単体の商品を出品停止して、出品内容の中にセット売りの文言を入れたりと、手間のかかるやりとりがなくなります。書籍、小物、服などを中心にとても便利な機能になりそうです。

まとめた商品に対して値段交渉ができる

こちらに関しては、今までも「まとめておいくらで」のような事はできましたが、事前に金額設定できるのはとても便利ですよね。

出品者は一度で高い売上が期待でき、送料も一回で済む

「まとめ買い機能」では、送料が一回で済むというメリットもあります。何点かまとめて販売する事で、売上を加算していく事ができます。
ちょこちょこ値上がりしていく送料を節約できるといった嬉しい点もあります。
最大10点まで可能という事で発送方法の選択を間違うと大変な事になるので注意したいですね！

お互いにコメント欄のやりとりが少なくて済む

コメント欄で「セット売り」を依頼するのもちょっと気が引ける購入者さんもいたと思います。
「こちらの商品は単体でお願います」なんて返信が来たのなら、ちょっとガッカリしたものです。
また、金額設定のやりとりもコメント欄で行なわなけばいけなかったのもマイナスでした。これからは今まで諦めていた商品をGETするチャンスがより増えることになりますね。

おまとめ機能のデメリット

商品の詳細はコメント欄で確認しなければいけない

おまとめ買いの依頼、承諾はボタンでできめすが、商品の詳細を知りたい場合は今までどおりメッセージを送らなければなりません。最低限のコミニケーションは必要だということです。

まとめ依頼中の商品を購入されてしまう場合がある

依頼の承諾が成される前にそのうちの一商品でも購入、削除、出品停止されてしまった場合はまとめ買い機能は使用できなくなります。メルカリ取引の早いもの勝ちという形態に変わりはないという事ですね。

依頼者以外がまとめらるた商品を購入する事ができてしまう

まとめ買い依頼承諾後は自動で商品がまとめられて出品されるという事になります。
この出品は依頼者以外のユーザーさんにも確認可能であり、購入する事もできてしまうようです。
せっかく取引がうまく進んでもこれはデメリットですよね。気をつけたいところです。

依頼を24時間以内に出品者が確認しなかった場合は自動非成立で削除されてしまう

メルカリ取引ではまあありがちですが、運も味方につけたいところです。

「まとめ買い機能」の使い方

購入者がまとめ買いを依頼

ちなみにまとめられて出品された商品には依頼者の名前と購入期限が表示されているので見落とし禁止です。

出品者側のやるべきこと

「お知らせ」にまとめ買いの依頼が届きます。

依頼を承諾するか拒否するか決定します。

依頼を受けて出品する場合、再び「まとめ買い依頼を承諾しますか」と、確認を求められますので、ここでも承諾するのであれば承認します。

最後に再びまとめ売りを承諾することで、依頼された商品が自動でまとめられて出品されます。

あとは、購入者さんに落札してもらい、発送→評価すれば完了です。

出品者には承諾するか拒否するかの時間制限があるところは悩ましいですね。

まとめ

1. 「おまとめ」は参考書や服など同じ出品者から商品を選択できる時に使用しやすい
2. 出品者はまとめる際には梱包方法、送料に注意が必要
3. メルカリルールは存在しているので、すばやく購入しないと失敗する
4. 余計なものまで購入してしまう可能性がある

以上の点に注意して活用すれば、今までよりもっと良いメルカリ生活になりますよ。

ぜひ、試してみてください。