江口洋介とは？
江口洋介とは、漫画「湘南爆走族」(通称 湘爆)に登場する伝説のキャラクターです。
紫に染めたスーパーリーゼント、長ラン、ドカン姿が特徴の「湘南爆走族」通称「湘爆」の2代目リーダーです。
彼は、湘南にある波打際高校に通い、なぜか手芸部の部長という設定なのです。
令和のご時世からは懐かしい香りがするシュチュエーションですよね。
江口洋介の強さ
江口洋介の所属する「湘南爆走族」は湘南最強の暴走族で、中でも、リーダー江口の強さは怪物レベルと言われています。
これほどの強さをほこるキャラクターはヤンキー漫画界にそうはいません。
そもそも江口が所属する湘爆はたった5人しかいません。
ただ、ひとりひとりが名の通ったツッパリであり、5人で何十人もの族と対決するなんてのはしょっちゅうです。まさに漫画の世界ですよね。笑
尚且つ、江口はそのリーダーですから相当強いのです。
江口の経歴
江口はそもそも中学生まではとりたってツッパリではありません。
もちろんケンカ強さはところどころかいまみれましたが、江口が開花したのは初代湘爆リーダー桃山マコと出会ってからという事になります。高校デビューに近いめずらしい設定です。(今日から俺はの三橋なんかもそうでしたね)
その後は高校卒業まで数々の伝説的武勇伝を残していきます。
江口のケンカ列伝
vs 石川晃
石川晃はまゆげの太い湘爆特攻隊長であり、江口に続くケンカの強さをほこります。
石川も湘爆ファンには人気のあるキャラクターですね。
まあこの石川も一匹狼だった中学生時代はケンカにあけくれ、相当名の通ったヤンキーでしたが、波打際高校入学後、江口にタイマンでぶっとばされていまいます。
江口にも多少のダメージがあったかのように見えますが、結果的には圧勝でした。(湘南爆走族 残された走り屋たち より)
vs 原沢良美
こちらも湘爆メンバーです。ガタイが良く湘爆参加後は1人で何人も引きずってしまうようなダンプカーのような強さを誇ります。
もちろん中学時代は名の通ったつっぱりでしたが、こちらも江口にタイマンで蹴り一発KOされてしまいました。
その後の原沢の活躍を考えると、やはり江口は異常な強さだということがわかりますね。(湘南爆走族 残された走り屋たち より)
vs 権田二毛作
権田二毛作は湘爆のライバルチーム「地獄の軍団」のリーダーで、個人的にはかなり強い男です。(チーム自体はちょくちょく苦戦していましたが湘南ナンバー2の団体です。)
湘南爆走族２ 1/５LONELY NIGHTでおこなわれた江口vs 権田のタイマンでは、お互い顔をボコボコにしながら殴り合っています。
しっかりとした決着はつきませんでしたので引き分けが妥当でしょうが、これだけ江口を追いつめた権田が立派だという事になるでしょう。
（湘南爆走族２ 1/５LONELY NIGHT）より
番外編 vs デコピンの春治
デコピンを武器に江口の首を狙いに波打際高校までやってきた男。「デコピンの春治」こと大谷春治。強烈なデコピンのみで湘爆のメンバーすらピンチに陥れます。
江口との対決では、兄からの強烈なデコピンに慣れている江口に粉砕されてアウト。
バラエティー的なケンカになりましたが、湘爆メンバーを餌食にした実力は評価できますね。
しかしこれも江口の圧勝でした。
江口は負けることはなかった。
正直、他の湘爆のメンバーより強い時点で底知れず強いという事になります。
劇中でも一度の権田戦をのぞいては、ほぼ圧勝で勝利をおさめています。
このあたりは、荒くれナイトの善波七五十も同様の強さを誇るので、この2人の対決も見てみたいものです。
江口のバイクテクニック
江口のバイクテクニックは異常です。シートに逆さまに乗って走行する姿は定番のスタイルです。
想像できますか？
あまりに現実的ではないのでテクニックになるかはわかりませんがバイクと一体化してしまっていることは間違い間違いありません。
暴走族ものの漫画では登場人物の走りにもストーリーをもたらせる作品も多いですが、江口のテクニックはコメディー性が高く、これらとは一線を画します。
「湘南純愛組」や「特攻の拓」などの走りの捉え方とはかなり違いを感じますが、これはこれで湘南爆走族を盛り上げるシーンのひとつなので全然OKなのです。
おしりぺんぺん
江口のお決まりのパフォーマンスです。
コメディー色も強い「湘南爆走族」ならではのシーンです。
ケンカ前、ケンカ後、日常で、ありとあらゆる場面で使用するため江口＝おしりぺんぺんなのです。
シリアスな設定の作品にはありえないパフォーマンスですが、それが江口洋介なのです。
おしりぺんぺんの場面ではいつも江口がディフォルメされて、読者の笑いを誘うのです。
江口 洋介まとめ
どうですか？湘南爆走族リーダー 江口 洋介がどんなキャラなのか興味がわいてきましたか？
江口はヤンキーがツッパリと呼ばれていたような時代の最強のヒーローなのです。
ふざけていてもシメるところはシメる。そして仲間とバイクを大切にし、海と走りを愛する。
そんな昭和が生んだ良き時代を思い出させるかっこいい男なんです
まさにオヤジ世代のバイブル。永遠の憧れ。
「湘南爆走族」おすすめの作品です！
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