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シニア犬との暮らし方 食事編

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パピヨンと楽しい暮らし

パピヨン
パピヨン

シニア犬と暮らすわたしはといいますと。

私は現在、2匹のパピヨン(姉パピ11歳と妹パピ4歳)というワンちゃんと室内で暮らしています。
パピヨン→以下パピちゃん

もちろん同じシニア犬でも、性格、健康状態、特性など含め個体差があります。また、室内や屋外など生活環境により変わります。シニア犬いう世代のすべてを解説するものではありません。
あくまでもわが家のパピちゃんたちのお話として読んでいただければ光栄です。

シニア犬は何歳から?

具体的な年齢は犬のサイズにより異なりますが、小型犬・超小型犬は11歳以上、中型・大型犬は8歳以上、超大型犬は6歳以上が目安と言われています。

だからといっていきなり老化が始まるというわけでわなく、目に見えにくい老化現象が徐々に進んでいくような感覚です。

例えば、口臭の変化、被毛のパサつき、抜け毛なども老化現象の一般的なサインです。

シニア犬の食事はどうしてる?

シニア犬呼ばれる時期になると、消化能力、咀嚼能力、なども徐々に低下していきます。
そうなると、今まで与えてきたドッグフードも変えていくことが必要になります。
わが家では9歳くらいまでは成犬向けフードを与えてきましたが、10歳になった頃に身体の事を考慮してフードを変えるようになりました。
そう思うようになった直接要因は、下痢をしやすくなったことや食欲不振です。

わが家では長年ドライフードを与えてきました。食いつきも良く銘柄を変えてもそれは変化ありませんでした。ところが9歳ぐらいを境に決まった時間に食事をしなくなったのです。若犬の頃なら体調不良かな?とか遊んでるのかな?と考えたものですが、この時はもしかしたらと感じました。

ドライフードは硬いのかな?そう思いフードをふやかしてみることにしました。すると、今までのように食事がすすむようになりました。考えてみたら人間でもそうですよね。与える側が与えてもらう側のことをもっと考えなければいけませんでした。

悩む女性
悩む女性

フード自体も変えました

それまでは幼犬の頃から同じ銘柄のドライフードを与えてきました。値段と食いつきで選んでいたところも大きいです。もちろん幼年期向けから成犬向けのように種類は変えてはきました。ですが、原材料など内容までは気にしていませんでした。まあ普通に食べていましたからね。

9歳になった頃に食欲、体調に変化が出て来たことでできるだけ内容の良いものをネットや店舗で1ヶ月くらい選んで決めました。

くわしくはこちらに書いてあります。

パピヨンのごはん選び悩んでませんか? わが家はこれにしました。
パピヨン2匹と暮らすわが家がパピちゃんのごはんを変えるに至った経緯や、ごはん選びで考慮したいくつかのポイントをお話ししています。 読んでいただき共感していたただけたら嬉しく思います。

現在も同じごはんを続けています。少しでも長く生きていて欲しいのでほんとうに良かったと思っています。このごはんで寿命が伸びるとかいう事ではありませんが、身体に負担のないものを取り入れてほしいという思いですね。

シニア犬に必要な栄養は?

シニア犬に必要な栄養素は主に 1.タンパク質 2.ビタミン 3.ミネラル 4.炭水化物

5.必須脂肪酸 と言われています。

低カロリーで栄養価の高い食品が理想です。尚且つ、老犬は筋力も低下していくので、良質なアミノ酸を吸収させることが必要です。お肉などはアミノ酸が豊富ですが、わが家はパピヨンということもありますのがお肉を与えていません。ドライフードやその他の食品から摂取させています。
消化機能も低下していくので、できるだけ柔らかいものを提供するようにしていますよ。

ちなみに、シニア犬は脱水になりやすいので、お水は毎日入れ替えて新鮮な状態にしてあげるように心掛けています。

シニア犬のおやつと間食。

ご褒美の回数、タイミングは変えてはいません。喜んで食べますし、そういう姿は嬉しいですからね。実際、おやつ自体で体調を崩すというのは見受けられません。ただし、おやつも保存料、着色料、甘味料、を使用していない無添加の商品に変更しました。少し割高な印象ですが、身体の事を考慮してフードと同じくしました。

シニア犬との散歩や遊び

シニア犬になるとそれまでよりも1日の時間ルーティンがきっちりして来たようにら感じます。1日の半分は寝ているような印象です。毎日決まった時間には眠ってしまうことが多いですね。疲れてしまったとかいう感じでもなく、自然とその頃眠りたくて眠るという様子です。ですので、散歩や遊びはその合間に時間をとっています。

シニア犬との散歩

以前のように一緒に走ったりということはなくなりました。わが家のパピちゃんはまだまだ散歩好きで良く歩くほうだと思います。ですが、関節のケガや心肺のことを考えると不安なので早歩きぐらいまでとしています。散歩時間は歳をとったから減らすということもなく、そこは変わっていません。

シニア犬との遊び

遊びたいという仕草はかなり減りました。指遊び程度を繰り返したり、軽い追い回しをすることが多くなりました。少し遊ぶと休んでしまうようになりましたね。軽い運動程度、気分転換ができれば良いようです。できる限り運動不足は、散歩でカバーするようにしています。

パピヨン
ボール走るパピヨン

シニア犬のおトイレなどは?

わが家では今のところ変わった様子はありませんがこれから変わっていくのかもしれません。たまにお部屋で粗相してしまうこともありますが、ほとんどおトイレでしてくれますね。幼年期からのしつけも大きく影響するところなので小さい頃からしっかりしつけておく事をおすすめします。

シニア犬との暮らしで大切なんだなと思うことって?

シニア犬と暮らしている中で大切にしていることはいくつか感じています。

  • ストレスをためさせない
  • 声をたくさんかけてあげる
  • 身体のことを第一に。

人も歳を重ねてシニアになっていきます。ワンちゃんと重なるところはあるのかもしれません。ですがわんちゃんたちの場合、私たち人間が少しサポートしてあげる事によってより充実した人生を過ごせます。今よりもっとよい環境になれば、と振り返ってみてあげて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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